店頭デモの最後に表示される画面です。この赤毛の女の子を「フーガちゃん」というマスコットキャラにするという野望がありましたが、結局このキャラはこのデモのみのキャラとなりました・・・・・・
店頭デモからシュテラール城下町の道具屋付近。320×320dotのスクロールエリアが、V30CPU搭載機でも十分高速にスクロールします。V-RAMへのアクセス回数を極限まで低下させた結果の速度です。ちなみに、画面のフレームなどのデザインは店頭デモと製品とでは異なっています。こちらは暫定版デザイン。
この画面は道具屋に入ったところ。アイテムの売買ができます。表示されているアイテム個別にヘルプが用意されており、ジョイスティックからでも簡単に参照することができます。ちなみにアマランスの世界ではお金の単位はＧＥＬＴ（ゲルト）といいます。
こちらも店頭デモから。ファハ火山の内部エリアです。煮えたぎる溶岩のアニメーションが見せ所。これだけの面積がアニメーションしていても高速スクロールしますよ、という点を見せたかったの(^^!)。
本邦初公開。アマランス制作に使用された専用のキャラクタエディタ"CAE ver.1.0"。TurboC1.5による杉之原名人の作。カラーパレットが８色しかないところが時代を感じさせます。でも、とても多機能なんですよ。一通りの描画機能の他、アニメーションの作成もできるようになってます。風雅システムには作品ごとにこのようなエディタが大量に存在します。
さて、PC9801版アマランスの隠し機能は「３ポイントエルインモード」だけではありません。たとえば「敵キャラクタ名表示モード」。これは戦闘モードに入った際、敵の名称が画面下に表示されるというものです。ジョイスティックによるプレイのときのみ有効にすることができます。ゲームを起動すると「新しく始める」か「続きからプレイする」かを尋ねる画面が表示されますが、このときに「左方向にキーを入れながら決定ボタンを押す」とこのモードになります。ご存じでなかった方はぜひお試しの程を。