アマランスCG展
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アマランスというと、多くの皆さんが思い浮かべるものに「5インチフロッピーのエンベロープ」があるようです。3.5インチドライブのユーザの方はご覧になったことがないと思いますが、一般的なものとはかなり異なっています。とりあえず横のボタンをクリックして現物を見てください。エンベロープ写真
 こんな具合です。せっかくオリジナルのエンベロープを作るんだったら、ありきたりのものじゃつまらないので、挑戦(?)してみました。ネタ(コンテ)は杉之原名人、イラストは小河原 亮 氏によるものです。幸い、お褒めの言葉はいただきましたが、お叱りは一件もありませんでした。ご要望があり、ひとつ40円で販売したこともあります。それで調子に乗って、アマランス2でパート2を作った次第です。
 ソフト以外でも楽しんでいただきたいという風雅システム社員一同の気持ちだったのですが、皆さんにそれが伝わって、大変嬉しく思ったものです。
黒鏡から解放されるステインリーラ

 カーオスの城の崩壊に伴い、黒鏡から解放されるステインリーラ。彼女を捕らえていたカーオスの力がなくなり、無事生還を果たします。それにしても長い間、暇だったでしょうねぇ・・・・・・
 ちなみにこの後、無事ステインリーラはシラサイトのもとへお輿入れをいたします。こちらはめでたしめでたしです。

夕暮れのシュテラール城下町

 夕暮れ時のシュテラール城下町。リアンたちの活躍により、以前の平穏を取り戻します。丘の上に立つリアンとステインローゼの目には、ディンの姿が映って見えたのでしょう。

グリューネコリエール
コリエールを握りしめるグスタフ

 グリューネコリエールを手に物思うグスタフ。思えばこの緑色の首飾りを手に入れるためにずいぶんと苦労をさせられたような・・・・・
 自分を認めてくれたコリエールに感謝の意を込め、グスタフ自身がプファイフェ湖に投げ入れます。おそらく、ドーハの都へと届くことでしょう。

ドーハにグリューネコリエールを返すグスタフ
ディンの死を前に嘆くリアンとグスタフ

 去ろうとするリアンを引き留めようとするステインローゼ。

 「私のために残ってはくださらないのですか?」

というステインローゼの言葉にも動じないリアン。おまえ本当は心が冷めたままなのでは?とツッコミをいれたくなりますよね。でも、ベゼドゥフトがナハフォルゲルを残した以上、のんびりと余生を送るわけにもいきませんし、何よりフォーライレンでの妻ドリンダのこともありますし・・・・・

ディンの死を前に嘆くリアンとグスタフ

 静かに愛するステインローゼのもとを去るリアン。次の瞬間には再び記憶が消失すると知りながら・・・・・・・

ディンの死を前に嘆くリアンとグスタフ

 この記憶は心に留めて決して忘れない・・・・・・ステインローゼの覚悟ともとれる言葉。事実、彼女はこの後即位し王位に就きますが、結局生涯独身を貫きます。このときすでにリアンとの子供を身ごもっていたわけですが、当然王位はその子が引き継ぐことになっていきます。
 158年後、物語もアマランス2へと引き継がれることになります。

 ちなみにこのCGは製品では使用されていません。

ディンの死を前に嘆くリアンとグスタフ

 再びシュテラール城下町が見下ろせる丘の上からのアングル。平穏なラングザームの空を鳩が飛びます。このシーンにてアマランスの物語はひとまずの幕となります。

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店員:「このページがラストで〜す!」